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2007年12月19日 (水)

鳥居みゆきって人

鳥居みゆき、すごいですね。ネタは今まで何回か見た事があったんですが、今日また例によってギャオの超サンミュージックで、初めて普通に(?)喋ってる所を見ました。私はもうネタを見た時からただの奇をてらった色物芸人とは違うと思ってたんですが、実際喋ってる所を見たらあまりの普通じゃなさに度肝を抜かれました。最近はシュール系の芸人も多いし、ネタがぶっ飛んでるのはそれほど驚きませんがフリートークであれをやるのはすごい。

でも私なんかが見ているとただ単にキャラとか計算とかで片付けられないというか、要するに会話の端々に、幼少期からいわゆる「普通」ではなかった故に、その「普通」に当てはまる人間になるよう相当な圧力を受けて育ってきた人なのではないかと思わせる部分が多々あり、どこまでがネタでどこからが、というのは私も読み切れないんですが、それでもやっぱりあれをやるにはある程度その人格を生む素地が必要なわけで、普通に育った普通の人間があれを演じるのはどう考えても無理だろうと。

社会から弾かれる自分、他の人とは何かが違う自分、そんなんじゃだめだと言われ続けた挙句の自我の爆発、自意識の暴発、それがあの姿なのではと思います。だからあれはある意味では素のあの人そのものであり、私にもああいう部分は確実にあるのだと思う、というかちょっとしたきっかけで私は簡単にああなるだろう。

やっぱり私のような卑屈な弱小人間から見ると妙な共感を覚えてしまって、自分という人間が無視され「普通」に押し込められる言語を絶する苦しみとかを鳥居みゆきの中に見たりもして、世間が憎たらしくなったりしてしまうので、ただ面白いというのとはちょっと違う。だって「どうも、戸塚ヨットスクールの生き残りです」なんてセリフは普通じゃ出ないもん。もし事実でないとしてもそれに準ずる扱いはきっと受けてきたのだろうと思わせる何かがあの人にはある。だからいたたまれなくなる。基本女嫌いな私が惚れた理由もきっとそこにあるのでしょう。

というわけで、ここまで書いたような事は冒頭のリンクから飛んで超サンミュージック等を見ていただくと分かりやすいと思います。ジョッキーをクリックしてから芸人タブをクリックで見られます。個人的には飛び石連休藤井さんとの絡みより髭男爵との絡みの方が好きです。藤井さん、嫌いではないんですがなんか可哀想になってきちゃうんですよね。

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