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2010年9月27日 (月)

思ってもみなかった方向へ

お久しぶりです。久々の更新でいきなりこんな話をするのもなんですが、今現在私は恋愛に取り組んでいます。といっても新しいやつではなくて、もう11年に渡って引きずり回しているやつのことです。

なんでそんなことになっているかというと、まず私が書いた前回の記事があります。私はこの記事の中で、彼の人間性に対する評価だったり、私にとっての恋愛感情とは、だったりを述べていて、その中で総体として言いたかったのはもう無理だ、ということでした。やはり私と彼は「違う」のであり、恋愛感情を引きずったまま関わっても仕方がないし、こちらから連絡すべきではないと。

最近はその考えをもっと進めて、向こうから連絡が来る可能性も断ち切ろうとしていました。次に連絡が来たら、今の自分の心境を正直に伝えて「もう連絡してくるのはやめてほしい」と頼むつもりだったんです。引きずり回したまま関わっても辛いから。

ところがいざ久しぶりに来た彼からの連絡はあまりにも下からで、つまり「気に留めてもらえないかもしれませんが」とか「無理にとは言いません」とか、なんか基本連絡を取りたがってるのは向こうで、私に拒絶する権利があるみたいな言い方をするものだから、今更向こうが夢にも思ってないようなことを言い出すのも悪い気がして、断ち切るプランはあっさり断念。

とはいえ何事もなかったように連絡を取り合う気にもならず、だったらもう引かせるつもりでこの性格の話をしてしまおうと思いました。私のこの卑屈で厄介な性格の話を。

まず最初は、なんで私に連絡を取ろうと思ったのか、あなたにとって私って何なの?という問いを立ててみました。この段階で面倒だと思う人は思うだろうし、引くなら引けよという思いでした。中途半端な気持ちで私と関わろうったってそうはいかねぇんだよ、と。

すると向こうからは予想外にかなり長文の返信が送られてきて、私の質問に戸惑いつつもきちんと答えてくれている感じでした。しかしそんなことでは私のねじ曲がった心がまっすぐに戻るはずもなく、私は更に「自分はこういう人間である」という話を続けました。先程リンクを張った「私は卑屈」という記事に書いたようなことを話して、向こうもどこかで「面倒だ」と言うだろう、いや言ってくれという思いで長文のやり取りを続けましたが、相手方はかなりしぶとく私の話を聞いてくれまして、結局最終的には私の性格やコミュニケーション方法を全部受け入れていただきました。あらびっくり。

今まで私は「どうせ私のことなんて面倒だと思ってるんでしょ」というところで線を引いて、それより中に絶対人を入れなかったし、自分もそこから出なかった。期待もしないし、行動も起こさないというのが私の常道だったのです。しかし今回、彼が私を今のところ面倒だとは思っていないことが発覚したため、私の人との関わり方が根底からひっくり返されてしまいました。私は彼のことを「どうあっても違う人、私は理解されない」とずっと思っていましたが、今回話してみたらそうではなかったのです。

すると今までは考えてもみなかった「もう一度頑張ってみる」という選択肢が頭をもたげ始め、「なんともならない」と諦めていたものを、「なんとかならないのか」と考えるようになってしまった。まったく往生際が悪いと自分でも思うけれども、化粧の練習まで始めてしまっている自分がいる。

とはいえ、常に最悪のケースを想定しながら生きている私のこと、別に付き合えると信じて完全にのめり込んでいるわけではありません。ただこんなことになったなら、もう一度ぐらいチャレンジしてみるのもありじゃないかと思っただけです。

ただずっと「どうせどうせ」と言い続けてきた人間が、急にそれをやめて人と対等に関わるのはそりゃ大変です。もう「私は誰からも好かれない」という逃げ道はない。私は彼から人として好かれてしまっているし、関係を維持していきたい相手として、とりあえず今のところは認識されてしまっている。もう今までみたいに「どうせ私なんか」と逃げ回っているわけにはいかないのです。何らかの決着をみるまでは、相手の言葉を素直に受け取り、何かにつけて穿った見方をする卑屈な精神を抑え込んでいかなければなりません。被害妄想に浸るのもしばらくはお預け。全て終わったらご褒美として元の私に戻ることにします。

クスリと一緒で長くやればやるほど抜いた時の禁断症状も強く出るのが恋愛。私もなかなか面倒なことに足を突っ込んでいるものです。もうしばらく続けてからやめようと思ってはいるけれども、その時私はちゃんと足が洗えるかしら。苦しむかなぁ。今までの一人とは全然質の違う一人を実感するのかなぁ。

そんなこんなで終わらせるつもりだったものを始めてしまうという慶事だか凶事だか分からないような状況に見舞われている私ですが、しばらくはこのことを中心に生活が回っていきそうです。すべて終わった暁にはここでご報告を。お楽しみに。

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